新薬ネット
19時に七階のレストランで夕食。
メニューは、トリモモ照り焼き風、茄子の田楽、肉じゃが、にゅうめん、コールスロー、ごはん、である。
全員同じメニューで八割以上は必ず食べなければならない。味は学校給食と同じレベル。
一つのテーブルに四人ほどで座るが、会話は一切無し。
気を遣って僕からしゃべってみるも、あまり仲良くなる気がないようなので途中で止めた。
この日は他にやる事はなく、夜十一時に消灯。
次の日は全員朝六時に起床。
採尿、心電図をし、血圧と体温を測る。
健康診断の結果により、僕はレギュラー陣に入る事ができた。
漏れた人三名はその場で帰らされる。
帰らされた人も一応来たので報酬は数千円は出るらしい。
いよいよ試験開始の時間である。
看護婦は五、六人集まってきて、さらによく分からんスーツの女二名が来ていた。ぼくらはムスっとしているが、看護婦らは楽しそうにしている。
なぜか若い子は一人も居なく、全員欲求不満そうなママさん看護婦達なのであった。さらになぜだか巨乳が多かった。
患者は若い男達ばかりだからか、看護婦達はぼくらを子供のように扱いキャッキャしていた。
ここからは本試験になるので少しだけ緊張感が高まる。パソコンのタイマー機能を使って一分ずつずらして次の人次の人と採血などをやっていく。
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