裏バイト 治験体験談3

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この日は数時間で終わった。もしこの時点で同意したくなくて辞めても、三千円は支払われる。

一週間後に治験に適している人間を上から順番に14人選び、その枠に入れた健康体だけが治験に参加できる資格が与えられる。


『治験本番』

実は合否の確認の電話の時点で、僕は惜しくも15番目でありギリギリもれてしまった。といっても至って健康であり、数値はほぼ基準値に当てはまっていた。
【HIV抗原抗体】の欄も陰性であったので安心。
女性の皆さん、私は安全でありますのでそこんとこヨロシク。

「健康状態などにより交代も十分有り得るので補欠として一応来てください。」
ということで一応治験本番の日にオノクリニックへ行った。
ちなみに紹介してくれたゴネンゴニート氏はこの段階で落ちてしまった。

十階は病院風で新しくて綺麗。全体的にションベン臭い。
集まったのは17名。
僕と他に補欠二人が来ていて、それ以外のレギュラー陣14人はジャージのようなポケットの無い院内着に着替えさせられる。
補欠組は少し待機させられ、それから指示がありジャージに着替えた。
また男達はゾロゾロと健康診断をして、アメニティルームで待機させられた。

さらに詳しい説明があり、「止めたくなったら強制はしませんので、その際はすぐに言ってください。」などと言われた。

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19 : 34 : 01 | 治験体験談1〜5 | トラックバック(0) | コメント(0) pagetop

裏バイト 治験体験談4 つづき

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19時に七階のレストランで夕食。
メニューは、トリモモ照り焼き風、茄子の田楽、肉じゃが、にゅうめん、コールスロー、ごはん、である。
全員同じメニューで八割以上は必ず食べなければならない。味は学校給食と同じレベル。
一つのテーブルに四人ほどで座るが、会話は一切無し。
気を遣って僕からしゃべってみるも、あまり仲良くなる気がないようなので途中で止めた。

この日は他にやる事はなく、夜十一時に消灯。


次の日は全員朝六時に起床。
採尿、心電図をし、血圧と体温を測る。
健康診断の結果により、僕はレギュラー陣に入る事ができた。
漏れた人三名はその場で帰らされる。
帰らされた人も一応来たので報酬は数千円は出るらしい。

いよいよ試験開始の時間である。
看護婦は五、六人集まってきて、さらによく分からんスーツの女二名が来ていた。ぼくらはムスっとしているが、看護婦らは楽しそうにしている。
なぜか若い子は一人も居なく、全員欲求不満そうなママさん看護婦達なのであった。さらになぜだか巨乳が多かった。

患者は若い男達ばかりだからか、看護婦達はぼくらを子供のように扱いキャッキャしていた。

ここからは本試験になるので少しだけ緊張感が高まる。パソコンのタイマー機能を使って一分ずつずらして次の人次の人と採血などをやっていく。

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